続 ブルーカレント69/Bの話

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前回の投稿から、

ほぼ9割程度、

この竿を使用している、

感じた事が本当かどうか、

まず疑うべきは自身の“腕”ではないのか?と。


アタリが判り難いのは、

ちゃんとPEラインを張ってやる事、

ティップが柔らかくて、

何かに引っ掛かったら持っていかれるが、

そこは冷静に、

聞き合わせや、違和感を感じたら止めてみる、

魚の存在を感じたら、

丁寧に合わせてやる、

もし魚信が出て、

乗らなくても、

その場でシェイクなどすれば、

まだ機会もある、



ファイトの際の追従性はどうか?

これもまた、竿の特性を理解していない為に、

活かし切れていなかった。

そもそも柔らかく粘る竿である事、

それを判って居なかった、

私がしていたのは、

高弾性の竿の戦い方だった。

掛けた後は、

意図的に曲げてやる、

美しい弧を描くまで曲げてやる、

其処からでも限界点はまだ遠い、

曲げてテンションを掛けつつ、

ドラグ調整や、

急激な魚の走りにでも、

竿自体がダンパーの役目を果たして、

クラッチファイトや、

身体を使っての対応に余裕が出る。

竿全体で荷重を受け止め、

流してくれるのだ。


理解が及べば及ぶ程に、

この竿は癖になる…。


キャストはどうだ?

これもそう丁寧に振る事、

竿に聞きながら、

曲がりに相談しながら、

ルアーを投げると、

飛距離は出ないものの、

腕となり指となる気持ち良さがある。


“ChillOut”


そんな言葉が似合う竿

今ではそう思っていて、

昨今の竿とは少し違った意味で、

充実した釣行を楽しんで居る。



ある夜に、

馴染みの場所で魚を掛けた時に、

間違いなく大物のチヌだと言える魚が掛かった、

竿は大きく曲がり、

美しい弧を描く、

それを楽しむ余裕があり、

何度も魚の突っ込みをいなし、

水面へと引き摺り出したけれど、

掛かりが悪かったのか、

手応えは無くなった、

ラインに傷はなく、

フックも曲がったり開いたりせず、

ただ外れただけ、

あれだけ突っ込まれても、

ラインシステムやフック自体に損傷はなく、

夢中になれる時間が過ごせた、

それだけで満足な夜だった。


1匹との対話を楽しむ竿

そんな竿なのかも知れないな、と

今は1番のお気に入りになってしまった。

浮気者の私は、

1番の竿が沢山あるのだけどね…?
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# by benisuiren | 2021-04-16 00:23 | Comments(0)